レアコイルが2枚、ミライドンexが1枚あるなら、まずはジバコイル型がおすすめです。レアコイルでエネルギーを貯め、相手を倒せる番にだけミライドンexを手札から出します。進化を待たずに攻めたいなら、場のどうぐを打点に変えるデデンネexも有力です。新弾のピカチュウexは、ピカチュウを引いただけでは連続攻撃が続きません。先にパーモットまで揃うかを確認しましょう。
※カバーはAIで制作したイメージです。本文のカード画像では実際のカードを確認できます。
大会で使われた雷デッキ5種|勝率より先に見る数字
11月1日集計の大会デッキ一覧から、10月2日〜31日(UTC)の公開スタンダード大会を比較しました。対象は64人以上のスイスドロー26大会、3,008リスト、分析対象8,001試合。日本のランクマッチの集計ではありません。勝率は勝った試合数を引き分けを含む試合数で割った値です。Limitlessの大会一覧は期間や条件を変えると数字も変わります。
| 構築 | リスト数 | 使用率 | 勝ち/試合 | 勝率 |
|---|---|---|---|---|
| ジバコイル・ミライドンex | 126 | 4.19% | 380/726 | 52.34% |
| デデンネex・イエッサンex | 110 | 3.66% | 300/570 | 52.63% |
| メガライボルトex・エレザード | 62 | 2.06% | 182/350 | 52.00% |
| ミライドンex・ジバコイル | 46 | 1.53% | 122/234 | 52.14% |
| ピカチュウex・パーモット | 30 | 1.00% | 80/169 | 47.34% |
登録されたエネルギーで雷が最多だった19構築を合わせると、466リスト(15.49%)、対戦者別の記録2,499件のうち1,251勝(50.06%)でした。雷以外のタイプのポケモンも含みます。また、対象同士が当たると両者の記録を数えるため、この2,499件は異なる2,499試合ではありません。
対戦相手として多かったのはメガチルタリスex・エーフィ(8.28%)、スイクンex・セグレイブ(5.85%)、メガルカリオex・ルカリオ(5.02%)です。新弾「デュアルフュージョン」の登場は公式告知のとおり10月29日。集計期間の大半は発売前なので、C1登場後の順位としては読めません。
ジバコイル型|ミライドンexを手札に残す理由
コイルをレアコイルに進化させ、「ボルトチャージ」でレアコイル自身に雷エネルギーを1個つけます。その番にエネルギーゾーンから通常の1個もつければ、場の雷エネルギーは合計2個増えます。1匹をジバコイルに進化させても、もう1匹をレアコイルのまま残せば、次の番も特性を使えます。
ミライドンexの「でんせつのしんげき」を使えるのは、手札からベンチに出したときです。バトル場に出て、自分の場のエネルギーをすべて集めます。「ハドロンレイ」は20ダメージに自身の雷エネルギー1個につき20を追加。雷4個で100、5個で120、6個で140です。HP180のメガライボルトexを無傷から倒すには、ほかの補正がなければ8個必要です。ボルトチャージだけで増える打点は20、通常の1個と合わせて初めて40。相手の残りHPを見てからベンチを空けるのがコツです。ファミ通のミライドンex解説も、この手札から出すタイミングを確認するのに役立ちます。
同じ2匹でも、大会では別の構築として集計されています。
| 構築 | ミライドンex | オドリドリ入り | ゼラオラ入り |
|---|---|---|---|
| ジバコイルを軸にした型 | 全126リストが1枚 | 124/126 | 9/126 |
| ミライドンexを軸にした型 | 全46リストが2枚 | 8/46 | 42/46 |
前者はオドリドリで時間を作り、非exのジバコイルでも攻められます。「ミラーショット」は90ダメージ。受けたポケモンが次の番にワザを使うにはコイン判定が入ります。後者のゼラオラは最初の自分の番の終わりに自身へ雷エネルギーをつけられるので、ミライドンexに集めるエネルギーを早く用意できます。
ミライドンexに集めた直後にきぜつすると、ベンチにエネルギーが残りません。フトゥー博士でミライドンexを山札に戻す手もありますが、ついていたエネルギーまで救えるわけではありません。その番のサポートを使うので、ルチアでHP50以下のたねポケモンをランダムに2枚探す番や、モノマネむすめで手札を引き直す番と分けましょう。
メガライボルトex型|先にエレザードでベンチを削る
ラクライから進化するメガライボルトexはHP180、にげるためのエネルギーは0。「イナズマアクセル」は雷2個で80ダメージ、自分がすでにとったポイントが1なら110、2なら140です。相手にポイントをとられても打点は上がりません。メガ進化ポケモンexはきぜつすると相手に3ポイントを渡します。HPが残っているうちに逃がせるか、相手が次に出せる打点から逆算してください。
エリキテルをエレザードに進化させて使う「エレキスパーク」は、バトル場に40、相手ベンチ全員にそれぞれ10。シトロンのリュックを使うと60/30になります。トレーニングエリアもある場合は70/30。スタジアムの追加10は1進化ポケモンが相手のバトルポケモンに与えるダメージだけで、ベンチには乗りません。相手の1進化にも働きます。ベンチに残ったダメージは、次の番にアカギで呼び出す目印になります。
シトロンは山札からレアコイル、エレザード、シトロンのリュックのいずれかをランダムに2枚引きます。欲しい1枚を指定する効果ではありません。62リストすべてにエレザード、リュック、シトロンが入り、フィールドブロアーは59、トレーニングエリアは56リスト。メガだけ揃っていても、最初の1ポイントを取りにいく役が欠けると回し方が変わります。
デデンネex型|どうぐ3枚と4枚で倒せる相手が変わる
デデンネexの「デデサークル」は雷2個で、自分の場のポケモンについているどうぐの数×40ダメージ。どうぐ3枚なら120、4枚なら160です。手札にあるだけでは数えません。160を狙うにはバトル場の1匹とベンチ3匹を揃え、それぞれにどうぐが必要です。残りHPが120以下の相手なら、無理に4匹目を出す必要はありません。
110リストのうち小さなふうせんは109、大きなマントは108、まもりのポンチョは93リストに採用されました。イエッサンexの「こころくばり」は雷エネルギーだけでも自分のバトルポケモンを20回復できます。一方、イエッサンexのワザには超エネルギーが必要です。エネルギー設定の記載がある74リストは雷のみ。残り36リストは記載がないので設定を推定していません。
雷タイプのみのミッションでも使える?
「雷タイプのポケモンのみ」が条件なら、超タイプのイエッサンexを入れたままでは達成できません。エネルギーを雷だけにすることと、ポケモンのタイプを雷に揃えることは別です。後述のジバコイル型20枚例はポケモンがすべて雷タイプです。ただし、レアリティ制限もあれば別に確認してください。ひとりでのイベント用デッキ検索とGameWithの雷タイプのみの構築例は、この目的で大会用リストと見比べられます。
オドリドリで受けられる攻撃は?
オドリドリ(ぱちぱちスタイル)の「しんぴのまもり」が防ぐのは相手のポケモンexのワザによるダメージです。非exのワザや特性によるダメージ、別のポケモンをバトル場に呼び出す効果までは防ぎません。デデンネ型では109/110リストが採用。相手に非exのアタッカーが残っているときは、受け続けるより、稼いだ1ターンでどうぐや次のアタッカーを用意しましょう。
ピカチュウexは収録弾を確認|C1はパーモットで連続攻撃
最強の遺伝子のピカチュウexは「エレキサークル」。雷タイプのベンチが3匹なら90ダメージです。アローラライチュウexの「サイコキネシス」は、逆に相手のバトルポケモンについているエネルギーの数で打点が変わります。古いレシピの画像を手持ちのカードと見比べるときは、名前の次にワザを確認してください。
デュアルフュージョンのピカチュウexの「いなずまテール」には雷2個と無色1個が必要です。130ダメージを与えたあと、自身の雷エネルギーを2個トラッシュします。でんきだまをつければ、相手のバトルポケモンには160。パーモットの「でんきづくり」でバトル場の雷ポケモンに1個、通常のつけ方でもう1個。ピカチュウexが次の自分の番まで残れば、使った2個を補えます。
難所は2進化です。パモからパモットを経由するか、ふしぎなアメを使います。アメは最初の自分の番や、場に出したばかりのたねには使えません。ピカチュウex・パーモットは発売直後の6大会で30リスト、169試合80勝(47.34%)。連打の仕組みと、実際に進化が間に合うかは別の問題です。新弾のパック選びとピカチュウパックで、足りない進化先を確認しましょう。
相性表|スイクンex相手でも雷なら有利とは限らない
数字は勝ち数/試合数です。相手のタイプだけでなく、どちらが先に進化し、最初のポイントを取れるかで結果は変わります。
| 自分の構築 | メガルカリオex・ルカリオ | メガチルタリスex・エーフィ | スイクンex・セグレイブ | ハクリュー・メガレックウザex |
|---|---|---|---|---|
| ジバコイル・ミライドンex | 19/46 | 27/56 | 27/55 | 16/46 |
| デデンネex・イエッサンex | 12/33 | 27/54 | 27/42 | 7/22 |
| メガライボルトex・エレザード | 1/7 | 16/30 | 5/13 | 4/10 |
| ミライドンex・ジバコイル | 4/8 | 4/9 | 6/10 | 記録なし |
対スイクンはデデンネ型が27勝/42試合、ジバコイル型が27勝/55試合。同じ勝ち数でも分母が違います。対メガルカリオでメガライボルト型は1勝/7試合ですが、7試合だけでは相性を決められません。「記録なし」も勝率0%の意味ではありません。環境デッキの選び方と合わせて、自分がよく当たる相手から試してください。
そのまま試せるジバコイル型の20枚
126リストに実際に採用されたカードから組んだ編集部の練習用レシピです。この20枚が大会で優勝した、あるいはこの組み合わせで52.34%勝てるという意味ではありません。大会の実例と比べながらデッキ作成ツールで組めます。エネルギー設定は雷のみ。エネルギーは20枚に数えません。
ポケモン9枚、トレーナーズ11枚です。最初はモンスターボールでたねを探し、博士の研究で手札を増やします。コイルをすでに出せていて進化先が欲しい番には、たねしか探せないルチアより、山札を引けるサポートのほうが役立ちます。練習の10戦では、最初にボルトチャージが使えた番、ミライドンexを出したときの打点、倒された次の番に攻撃できたかを記録しましょう。勝敗だけでは、手札に進化先が足りなかったのか、出すのが早すぎたのかが分かりません。
足りないカードから逆引きするパック
先にカード図鑑で同じ効果の別イラストを持っていないか確かめ、コレクションで不足枚数を数えます。特にレアコイルは、名前だけでなく「ボルトチャージ」を持つ版を探してください。
| 欲しいカード | 収録弾とパック |
|---|---|
| ミライドンex、フトゥー博士 | 進撃パラドックスの収録カード |
| コイル、ジバコイル、シトロン、シトロンのリュック | 紅蓮ブレイズの収録カード |
| レアコイル(ボルトチャージ) | 最強の遺伝子のピカチュウ |
| ラクライ、メガライボルトex | シャイニングメガの収録カード |
| エレザード(エレキスパーク) | 天空の支配者の収録カード |
| デデンネex、小さなふうせん、ゆうがなマント | ミラクルデイズの収録カード |
| 大きなマント | 時空の激闘のディアルガ |
| オドリドリ(しんぴのまもり) | 双天の守護者のソルガレオ |
| ピカチュウex(いなずまテール)、パーモット | デュアルフュージョンのピカチュウ |
再収録はハイクラスパックMEGAのガイドで比較できます。収録履歴があっても、今そのパックを開封できるとは限りません。過去のデデンネexのレンタルデッキも、目玉カードを自分で持っていることが条件でした。レンタルや20枚のテーマコレクションが、そのまま20枚すべての配布を意味するわけではありません。今から組むなら、ゲーム内の入手方法と自分の不足枚数を先に確認してください。












































